𐰓𐰀𐰾𐱃𐰀𐰣 デスターン 伝説10 8世紀のトルコ物語 バトゥガが中国のものに捕らえれ危険! アックズ(白少女)がたすけようとするが・・・
墓を掘り 無実の証拠であるバトゥガのおじいちゃんの押印の入った箱を開けた時 蛇にかまれた。メイジンが仕組んだ罠だった。実はメイシンは彼らが墓を掘ることを知っていたのだった。 バトゥガは必至で山族の村へ彼女を運ぼうとした。だが片腕と片足が不自由な彼に通っては容易なことではなかった。途中サルトゥクの姿が見えた。バトゥガは彼女を彼が気が付くところに寝かせ身を隠した。 何とかこうしてアックズは山族のもとへ行き何とか命を取り留めた。だがアックズが謝らなかったのでチョルパンハンは彼女を受け入れなかった。 そのためアックズとキュンアタは空族の宮殿へ向かった。 だが空族の宮殿は大変なことになっていた。囚人のバラミルとバトゥガの二人が消えたからだ。 メイジンはアックズが生きていると困るのだ。その昔バトゥガの母の謀反を出ってあげたことがばれると恐れた。 ところがバトゥガが宮殿に戻ったことを知るとメイジンは慌て始めた。そしてバトゥガを気絶させた。 トゥトクンとばミルを交換したことを知ったサルトゥクはチョルパンハンを戒めるが、彼女は耳を貸さなかった。二人の仲は冷えていった。 中国の僧侶はわざとアックズをおびき寄せるために、チョルパンにバトゥガの居場所を教えた。チョルパンを通してアックズにそのことを伝えるためだった。 テムルが捕まった。彼は「皇位継承を断念したが祖国を拒否はしていない 中国との闘いが始めれば先頭に立って戦う!」といった。 そしてトゥトクンを探しに出かけようとしたその時、僧侶が彼女の居場所を教えたのだった。 こうしてバトゥガとトゥトクンは同じ牢に入れられた。 アックズもサルトクそしてテムルも二人がとらえられている場所へ向かったがそこは火の海と化していた。 ウルエジェが 火の矢を放ったのだった。そして多くから二人の最後を眺めていたが、そこに突然彼女の息子 テムルはバトゥガを助けるために火の中に飛び込んだまま出てこなかったからだ。 テムルはいつもバトゥガを助ける。ほんとに弟思いのおにいさんだ。
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